家具のあれこれ学べるブログ

2019/01/31

進学や新社会人、転勤に伴う「一人暮らし」にピッタリのベッドを見つけよう

年が明け平成も残すところあとわずかになりました。

平成最後の数か月、充実した日々を過ごしたいものですね。

さて今回は、春から新しい生活がスタートする新社会人、新入生の方向けのお話です。

初めての一人暮らしを控えている方は、期待と不安でいっぱいのことと思います。

新生活に必要な家具については以前にもこのブログでお伝えしましたが、今回クローズアップするのはベッド。

一人暮らしに最適なベッドを一緒に考えていきましょう。

 

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1.一人暮らしにお勧めのベッド

 1-1.チェスト付きベッド

 1-2.ロフトベッド

 1-3.ソファベッド

 1-4.折り畳みベッド

 1-5.脚付マットレス

2.ベッド購入時の注意点

3.ベッドの配置

4.自分だけのくつろぎスペース

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1.一人暮らしにお勧めのベッド

新生活のスタートにあたって必要となる様々な家具の中でも特に重要なのは寝具。

健康な生活には良質な睡眠が欠かせません。

ベッドを購入するなら吟味すべきはマットレスですが、どんなベッドフレームをチョイスするかによってお部屋の雰囲気はガラリと変わります。

一人暮らしのインテリアにマッチするベッドをピックアップしてみました。

 

1-1.チェスト付きシングルベッド

ベッドの下に引き出しが付いていて、様々なアイテムが収納できるようになっているベッドのことです。

ベッドが置かれているスペースを収納場所として確保できます。

収納が少ないワンルームにはありがたいアイテム。

引き出しが数段ついているものであれば、ワードローブも一気に片付く大容量の洋服ダンスに。

 

1-2.ロフトベッド

梯子や階段がついていてベッドそのものが高い位置にあり、ベッド下を有効活用できます。

システムベッドなどと呼ばれることもあります。

ベッドを置いた場所がデッドスペースにならないため、ワンルームなどでもベッドを機能的に配置できます。

狭い部屋を少しでも広く使いたい人に価値あるベッドです。

また、食事・就寝など生活スペースを分けたい人にもオススメ。

 

1-3.ソファベッド

昼間はソファ、夜はベッドとして使用できるのがソファベッド。

チェスト付きベッドやロフトベッドと同様、狭いお部屋を効率的に使うことができます。

限られたスペースの中でベッドとソファどうしても両方欲しい!と考えるならソファベッドという選択もアリ。

基本的にシングルサイズですので一人暮らし用に適していますね。

最近では、セミダブルサイズのものもありますから、こまめに片付けながら利用できる方には便利なベッドです。

結局は万年床に…なんてことになってしまってはもったいないので、生活のメリハリはしっかりと。

両方の機能を兼ね備えている便利なソファべッドですが、どちらに比重を置くかを検討しておくと良いかもしれません。

1-4.折り畳みベッド

格納可能な折り畳みベッドなら、日中はお部屋を広々と使用できます。

お布団と一緒で起床後、就寝前にひと手間かかるため、面倒くさがり屋さんには不向きかも。

 

1-5.脚付マットレス

これぞ究極のシンプルベッド。

マットレスに脚のみがセットされているベッドです。

フレームとマットレスを別々に購入するより出費を抑えられるので経済的。

長く使用しないと割り切って、リーズナブルなものを購入する若年層に人気です。

ベッドヘッドもないので圧迫感はありませんが、小物などを置く場所がないことに不便さを感じることがあるかもしれません。

近くに物置用のチェストがあれば十分ですから、拡張性が自由な分だけ使い勝手が良いベッドと言えるでしょう。

 

 

2.ベッド購入時の注意点

ベッドを購入する場合、まずチェックしたいのはお部屋の形や広さ。

一人暮らしならシングルサイズのベッドで十分ですが、同じシングルでもベッドの作りによってサイズが変わります。

設置場所だけでなく通路も事前に計測し、購入したけど搬入できない!

設置できたけど、床面積が狭くなりすぎて他のものがおけなくなった!

なんてことが無いようしっかりチェックしておきましょう。

 

3.ベッドの配置

ベッドを置く位置にも注意が必要。

導線が確保できるか、冷暖房が直接当たらないかなどの確認が必要です。

狭いお部屋を少しでも広くしようとすると、ベッドを壁にピッタリつけたくなりますが、それはNG×

布団のずり落ち防止や通気性を良くするために、壁からは10cm程度離すのがよいとされています。

壁だけではなく、窓近くのベッドの配置もあまりお勧めしません。

特に、外気の影響をダイレクトに受ける吐き出し窓(外に出るための窓)のそばには置かないようにしましょう。

睡眠中に外の暑さ寒さを直接受けることによって、体への負担が大きくなり体調を崩してしまう可能性があります。

 

 

4.自分だけのくつろぎスペース

ワンルームで一人暮らしをする場合、ベッドがお部屋の面積のかなりの部分を占めることになります。

それだけに存在感は格別。

一日の疲れを癒すくつろぎスペースとして、リラックスできる空間作りを心がけたいものです。

快適な睡眠をとることができる環境を整えて、春からの新しい生活を元気にスタートさせましょう。

ユノメ家具Zでは、春からの新生活に向けて、一人暮らしを楽しくする家具・小物を取り揃えています。

是非お店に遊びにいらしてくださいね。