2021/09/29
ダイニングこたつで、家族団らんの暖かい冬を過ごそう!
じんわり温かいこたつに入って、テレビを見ながらミカンを食べる…。
冬の日本の家庭の定番イメージですよね。
ところが、そんな定番の風景を変える「ダイニングこたつ」が最近人気を集めています。
「ダイニングこたつ」っていったい何?どんなメリットがあるの?
今回はそんな疑問にお答えしながら「ダイニングこたつ」をご紹介します。
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1.ダイニングこたつとは
こたつといえば、畳に座って入るものというのが一般的なイメージでした。
しかし近年では生活スタイルが欧米化し、畳のない住宅も珍しくなくなりました。
洋室の増加に伴い、床に座るという従来の日本的な生活もどんどん少なくなっています。
ちゃぶ台を囲むという昔ながらの食事風景も、今では椅子に座ってダイニングテーブルで食事するのが主流です。
そんなライフスタイルの欧米化に伴って、日本の冬に登場したのが「ダイニングこたつ」。
「ハイタイプ」とも呼ばれるこたつのことで、床に直に座るのではなく、椅子やソファーに合わせて使用する天板が高いタイプのこたつです。
2.足腰への負担が少ない
ダイニングこたつのメリットは、まず第一に足腰への負担が少ないこと。
床に直に座るロータイプのこたつに比べて、長時間座っていても疲れにくいのが特長です。
床に座って作業するよりも、椅子に座って作業する方が格段に楽ですよね。
最近はリモートワークやオンライン授業が各地で取り入れられ、リビングダイニングで仕事や勉強をする方も増えています。
足元の冷えを気にすることなく、正しい姿勢をキープできるダイニングこたつは人気です。
さらに、立ったり座ったりする動作も、椅子なら足腰への負担が軽くて済みます。
体への負担が軽減されるダイニングこたつは、年配の方にも好評です。
3.スペースを広々使える
フワフワのこたつ布団をかけたポカポカのこたつ。
心まで温まってほっこりしますが、こたつ布団が大きいほど余分なスペースを取ってしまうのが「こたつ」なのです。
ロータイプのこたつは、こたつ布団を掛けると広がった分だけスペースを必要とします。
お部屋が狭くなったように感じてしまうのも、こたつあるあるのひとつ。
その点ダイニングこたつは、こたつ布団の広がりがないのでスッキリしています。
ダイニングこたつのこたつ布団は四隅に切れ目が入っていて、テーブルの周りを囲むような形状です。
ダイニングテーブルとは別にこたつを使っていたなら、ダイニングこたつを導入してロータイプのこたつを無くしてみては?
冬でも広々した空間が確保できるようになりますよ。
4.種類やサイズが豊富
ダイニングこたつはオールシーズン使えるものを選ぶのがおすすめ。
様々なタイプの商品が展開されているので、インテリアに馴染むものを選びましょう。
冬にはこたつ布団を掛けて使用しても、もちろんOKですが、スマートなスタイリングにこだわるならこたつ布団を使わないという選択も。
洗濯の手間が省け、埃が舞うこともなく、衛生面でも安心です。
こたつのヒーターだけでは足元の寒さが気になるようなら、カーペットを敷いて対応できます。
また、天板サイズも一人用から大人数で使えるものまで揃っていて、高さが調節できるダイニングこたつもあります。
椅子やソファの座面の高さによって、ダイニングこたつに脚を継ぎ足して調節が可能です。
5.まとめ
ライフスタイルの変化に伴い、家具も進化しています。
冬にダイニングで食事をするときは足元が冷えるのは当たり前という認識を変えたダイニングこたつ。
空気を汚さず、他の暖房器具に比べ省エネなどこたつ本来のメリットに加え、体への負担が少なく、スペースを有効利用できるなどダイニングこたつならではのメリットもあります。
ダイニングテーブルとして一年中使うことができ、高さも臨機応変に調節可能。
デザインも豊富に揃っていますので、興味を持ったら是非お店に足を運んでご自身の目で確かめてみてください。