家具のあれこれ学べるブログ

2021/10/25

ローソファならコーナーに置いてもOK。こたつとの相性も抜群!

ソファは様々なタイプに分類されますが、ローソファというタイプをご存じでしょうか。

一般的なソファよりも座面が低いものをローソファと呼ぶことが多く、中でも床に直置きするタイプをフロアソファと呼んだりします。

ソファの座面の高さは平均40㎝程度。

なので主に座面が40㎝以下のソファがローソファと呼ばれます。

今回はローソファについてお伝えしていきます。

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1.ローソファのメリット

2.ローソファのデメリット

3.コーナーローソファ

4.まとめ

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1.ローソファのメリット

リビングに鎮座する大型家具のソファ。
存在感が大きく、ある程度のスペースがないと余裕を持って設置できないのも事実。
でもローソファなら、同じ面積でも圧迫感が少ないのがメリットです。
ローソファのメリットをいくつかピックアップしてみます。

●部屋が広く見える
空間に余裕ができ、お部屋が広々して見えます。
他の家具も背の低いもので揃えると、全体がスッキリして開放的な雰囲気に。

●足を伸ばして座ることができる
座椅子のような感覚でくつろぐことができます。
足を伸ばしてリラックスできるのは、ローソファならではのメリットです。

●高さがないので安全安心
小さいお子様がいるご家庭でも、お子様がソファから落ちてケガをする心配もありません。
ペットを飼っている場合には、飛び乗ったり降りたりする衝撃も軽減されますね。

●こたつに合わせて使用できる
ローソファならこたつとの相性も抜群!和室にマッチするデザインが多いのも特徴です。
もちろんこたつを使用しない時期でもオールシーズン使えます。

 

2.ローソファのデメリット

いいとこばかりのようなローソファですが、通常のソファとは違う点もあります。
デメリットもしっかり把握しておくことが大切です。

●立ったり座ったりする際に足腰に負担がかかる
腰やひざに痛みを抱えているならローソファは辛い場合も。
立ったり座ったりする際にはどうしても体に負担がかかってしまいます。
毎日のことなので痛みがあるなら購入は慎重に検討を。

●他の家具との高低差に注意
生活スタイルに合わせた他の家具とのバランスのチェックを忘れずに。
テレビを見る時は視線がまっすぐ、もしくは若干下に見下ろすような感じが疲れにくいとされています。
高さのあるテレビボードを使っている場合は、支障がないか注意が必要です。
また、ローソファにテーブルを合わせて食事を取るなら、丁度いいテーブルの高さを確認しておきましょう。

●掃除がしづらい
ローソファは座面が床に近いので、ソファ下の空間が狭く、掃除機が入りづらい作りになっています。
フロアソファのような床に直置きするタイプのものは、動かして掃除するのは難しいと考えがちですが、思いのほか軽いものもあります。
掃除のしやすさを優先するなら軽量タイプを選ぶのも一案です。

 

3.コーナーローソファ

ローソファ―の中でも、最近人気なのがコーナーソファ。
座面が低いので落下の心配がなく安心というメリットだけでなく、柔らかいのでぶつかってもケガをしない、脚の部分につまずいて転ぶこともないなど、安全面で優れています。
小さなお子様がいるご家庭でも安心してくつろぐことができます。

コーナーソファはセパレートタイプが多く、臨機応変に組み合わせを変更することができるのも便利なところ。
お部屋の角に配置して背を向けて囲むように使えば、間仕切りのように子供用にお部屋を区切ることができたり、分割して配置し対面型にしてみたりと使い方はいろいろです。

通常のコーナーソファは全体のサイズが大きく、圧迫感が出やすいのが難点。
あまり広さのないリビングに設置すると窮屈感は否めません。
その点ロータイプのコーナーソファであれば、同じ面積を使ってもそれほど圧迫感が出ないのが魅力。
コーナーソファを置くならロータイプを選択肢に入れてみては?

  

 

4.まとめ

座椅子のように足を伸ばしてくつろぐことができるローソファ。

元来畳の上で生活してきた日本人にとっては、案外なじみ深い感覚なのかもしれません。

疲れて帰宅した日も、お気に入りのローソファがあれば、リラックスできそう♪

お店でも様々なローソファを取り扱っています。

気になったら是非足を運んでみてくださいね。