家具のあれこれ学べるブログ

2021/11/30

ダイニングこたつで寒い足元も快適に!一人使いからファミリーサイズまで用途いろいろ

以前このブログで取り上げた「ダイニングこたつ」。
ダイニングこたつで、家族団らんの暖かい冬を過ごそう!

反響が大きかったので、今回追加情報をお届けします。

ライフスタイルの変化に伴って誕生した「ダイニングこたつ」ですが、実際のところどうなのか特徴を挙げてみました。

メリットとデメリットをしっかり考慮した上で、納得のいくものを選びましょう。

 

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1.ダイニングこたつのメリット

2.ダイニングこたつのデメリット

3.ライフスタイルに合わせたサイズ選び

4.まとめ

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1.ダイニングこたつのメリット

近年人気のダイニングこたつ。

前回もご紹介したように、たくさんのメリットがあります。

何と言っても立ったり座ったりする際の足腰への負担が少ないことが一番の利点。

椅子を使用するため、腰やひざが悪い方でも無理なく体を動かすことができます。

仕事や勉強で長時間座っていても疲れにくいこともメリットのひとつ。

さらにダイニングこたつなら、頭寒足熱という効果もあります。

そして、こたつ布団が広範囲に及ぶ座卓式のこたつと違い、余分な場所を取らずに済むというメリットも。

ダイニングこたつのこたつ布団は、スリットが入っていて広がらないので無駄なスペースを必要としません。

床に広がったこたつ布団に足を取られてつまずくこともなく、お掃除の際も邪魔にならないのでストレスになりません。

 

2.ダイニングこたつのデメリット

もちろんメリットばかりではなく、デメリットもあります。

特に多い意見が足元が寒いというもの。

座卓式のこたつと比べ、天板から足先の位置が遠くなるため、ヒーターの熱が届きにくいのが原因。

ダイニングこたつはフローリングの上に直接置いているご家庭も多いです。

その場合はカーペットを敷くことで足先の寒さはだいぶ軽減されます。

ホットカーペットなら完璧ですが、こたつ以外に電気代がかかるという別の問題も発生するので注意が必要。

また、ダイニングこたつは座卓式のこたつより割高なこともデメリットに挙げられます。

サイズやこたつ布団の質にもよりますが、椅子なども新調するとなるとさらに費用がかかります。

長く使える家具ではありますが、購入時は慎重に。

 

3.ライフスタイルに合わせたサイズ選び

ダイニングこたつというと、家族皆でテーブルを囲む様子が思い浮かびそうですが、様々なタイプが販売されています。

一人暮らし用のコンパクトなものから大人数用の大きな天板のものまで種類豊富なラインナップ。

一人用のミニサイズなら勉強机や作業机にもピッタリ。

足元は冷えるけど部屋が狭くなるから…とこたつをあきらめてヒーターやエアコンで過ごしていたならダイニングこたつを検討してみては。

こたつとの併用で光熱費も節約できるかもしれません。

ダイニングこたつは椅子を使用するので、長時間床に座って作業していると疲れそう…という心配もいりません。

 

   

 

大家族なら大きめのダイニングこたつが理想的。

人数が多くなっても全員が同じように温まれるのがこたつのいいところです。

こたつ布団を外せばテーブルとして一年中使えるので収納場所も必要なし。

用途によって効果的に使い分けましょう。

 

4.まとめ

そもそもこたつにはいいところがたくさんあります。

空気を汚さない、部屋が乾燥しない、電気代が安く省エネなどなど、優秀な暖房器具なのです。

また、皆がそろってテーブルを囲んで談笑する時間は心までポカポカにしてくれます。

古くから愛されるこたつのいいところを受け継ぎつつ、新しいライフスタイルに対応したダイニングこたつ。

自分の生活にピッタリのものを取り入れて、寒い冬を温かく過ごしてくださいね。