家具のあれこれ学べるブログ

2018/03/19

センスが問われる!ベッドフレーム選びのポイント

 

ベッドフレームには様々な種類があります。

収納がついている実用的なものやお姫様が眠るようなゴージャスでエレガントなもの。

脚付きでベッド下の掃除が楽にできるものもあれば、ロフトベッドのようにベッド下のスペースを丸々活用できるものもあります。

眠りの質はマットレスによるところが大きいので、ベッドフレームは好みで選んで問題なし!

デザイン性で選ぶもよし、機能性を重視するもよし、生活スタイルに合わせて自分にピッタリのベッドを探してみませんか?

 

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1.ベッドサイズ

2.フレームの種類

3.フレームの素材

4.ヘッドボードタイプ

5.まとめ

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1.ベッドサイズ

まずは基本的なベッドサイズを確認しておきましょう。
メーカーによって若干の違いはありますが、幅はおおよそ以下の通り。
長さは一般的には1950mm、ロングサイズだと、2050mmです。
また、ヘッドボードのデザインによって全長は変わります。

●セミシングル(SS)80~85
●シングル(S)90~100
●セミダブル(M)120
●ダブル(D)140
●ワイドダブル(WD)150~160
●クイーン(Q)160~180
●キング(K)180~200

二人以上で使用するなら、スモールサイズのベッドを二つ並べるという方法がお勧め。
後々ライフスタイルが変わっても、模様替えの際など融通がきいて便利です。

 

 

2.ベッドフレームの種類

◆フロアベッド
フレームが床にピッタリくっついているタイプ。布団で寝ている感覚と変わりません。
お子様が落ちても安心ですが、床に近い分、埃が気になる場合も。

◆ローベッド
フロアベッドと同様低床でお部屋に開放感が生まれます。脚がついているので湿気対策に有効です。
低床のため、起き上がりにくいという難点があるので、腰の悪い方には不向きです。

◆収納付ベッド
◇引き出し収納付
ベッドの下に引き出しが付いているタイプ。引き出しを引き出す分の空間が必要になります。
また、引き出しが数段付いている大容量のチェストベッドと呼ばれるものもあります。
必然的にベッド高が高くなるため存在感は否めません。

◇跳ね上げ収納付
ベッドの下全体が収納スペースになっているタイプです。ガス圧式はお年寄りや女性でも簡単に開閉できるので便利。仕切りがないので大きなものも収納できるメリットがあります。

◆ロフトベッド
ベッドの下を部屋として有効活用できるのがロフトベッドの最大の特長。
階段やはしごを使って昇り降りするため、若い方向きのベッドと言えるでしょう。

◆二段ベッド
1人分のベッドスペースで上下に2人分確保できるので、お部屋を広々と使うことができます。
子ども部屋で兄弟一緒に寝る場合に適しています。

◆脚付マットレスベッド
マットレスとベッドの脚が一体化しているベッド。
シンプルで場所をとらないのでベッドの圧迫感は緩和できます。

◆ソファベッド
日中はソファ、就寝時はベッドとして1台で2役の活躍をしてくれるソファベッド。
家具を置くスペースが無い一人暮らしに人気。

◆折りたたみベッド
必要な時に組み立てて使うエキストラベッド。
お知り合いが泊まりに来る際に便利です。

その他にも畳ベッドや電動ベッドなど様々なベッドがあります。
豊富な種類の中からお気に入りを見つけてください。

 

 

3.フレームの素材

●木製
もっとも多く流通しているのが木製ベッド。
和室・洋室を問わず、お部屋になじむデザインのものがたくさんあります。
素材感を活かしたナチュラルなものからアンティーク風なもの、特殊加工を施して表面を仕上げたものなど、バリエーションも豊富です。

●スチール製
いわゆるパイプベッドといわれるもの。
シンプルな作りのものが多く、安価な点が魅力です。
また、若い女性に人気のアイアン素材のお姫様系ベッドなどもあります。

●革製(レザー)
お部屋にあるだけで高級感を醸し出すのがレザーフレーム。
本革はメンテナンスが大変ですが、合成皮革ならお手入れは比較的楽にできます。
ラグジュアリーな寝室にしたいならお勧めの素材です。

●布製(ファブリック)
ファブリックのフレームはカジュアルな印象を与えます。
布製なので豊富なカラー、パターンから選ぶことが可能です。

 

4.ヘッドボードタイプ

■フラットタイプ
ヘッドボードがソファの背もたれのような役割を果たしてくれるので、ベッドの上で座ってくつろぐことが可能です。木製のもの以外にも、クッション材の入った布製やレザー製のものもあります。

■宮付タイプ
小物を置けるタイプ。目覚まし時計やスマートフォン、メガネ、本などを手元に置きたい場合、ナイトテーブルが無くても宮付タイプならOK。コンセントやライト付なら便利に使えます。

■ヘッドレスタイプ
圧迫感がないので、お部屋をすっきりシンプルに見せることができます。

 

 

5.まとめ

ひとくちにベッドといっても、種類や素材によってまったく印象が違います。

お部屋の中で大きな面積を占めるベッド。

頻繁に買い替える機会も少ないだけに、後悔することのないようじっくり吟味して購入したいもの。

ユノメ家具Zでは様々なベッドフレームを豊富に取り揃えております。

お部屋の広さ、雰囲気等によってお勧めのベッドも様々です。

お気軽にスタッフまでご相談下さい。