2020/03/23
ソファを搬入する時のチェックポイントとコツ
迷って悩んで購入を決めたお気に入りのソファ。
いよいよ納入当日、憧れのソファライフを思い描きワクワクして待っていたら…
ガーン!なんと自宅に搬入できないことが判明(泣)!!
そんな悲しい事態に陥らないために、今回は大型家具の代表であるソファ搬入時の注意点についてお伝えしていこうと思います。
見落としがちなポイントもありますので、しっかり確認してくださいね。
下記のポイントを順番にチェックして、ソファ搬入を頭の中でシミュレーションしてみましょう。
********************
********************
1.商品サイズを把握
まずは商品サイズを把握することが第一歩。
W(横幅)×D(奥行き)×H(高さ)をチェックしましょう。
加えて、ソファを立てて運ぶ必要がある場合に備え、対角線の長さも確認しておきます。
なお、梱包サイズは商品サイズより一回り程大きくなることも認識しておきましょう。
梱包サイズで搬入できない際には、エントランスや玄関前で荷解きをするという選択もあります。
また、脚が外せるソファも多く、さらに、分解できるタイプのものもあります。
展示サイズよりコンパクトにして運べる可能性もありますので、スタッフに聞いてみてくださいね。
【POINT】外せる部品や、パーツを分けて運べるかを確認
2.搬入経路の確認
次に運び込むルートを選定します。
集合住宅の場合、エレベーターや共用の廊下についても計測しておきましょう。
通常の搬入が難しい場合、窓からの搬入や、ドアを外して搬入する方法も考えられます。
特殊なケースになりますので、別途ご相談ください。
搬入経路を想定し、しっかりシミュレーションした上で、運び込みましょう。
【POINT】建物の入り口に入るサイズかを確認しておきましょう
3.エレベーターをチェック
搬入のイメージが出来上がったところで、実際のサイズを測ります。
集合住宅の上層階にお住まいであれば、まず測るのはエレベーターサイズ。
エレベーターの扉サイズ、内部の幅・奥行き・高さを計測します。
ソファの一番長い辺が扉の高さを超えていても、エレベーター内に斜めに入れることで搬入できる場合もあります。
ソファ自体がエレベーターに乗せられることが分かっても、エレベーターホールが狭くて運び込めない場合があるので、エレベーター前スペースも要チェックです。
4.階段をチェック
エレベーターがない、ソファがエレベーターに入らない、また屋内で2階以上にソファを設置する時は、階段を使って搬入します。
まずは階段幅、天井の高さを計測。
階段に踊り場がある場合は、踊り場の奥行きと天井の高さも測ります。
重要なのは踊り場の天井の高さです。
ソファを立てて方向転換するので、踊り場の天井はソファの一番長い部分より高い必要があります。
戸建ての室内の階段では、手すりのデザインなどにより、階段幅が狭くなる場合もあるので注意しましょう。
5.玄関をチェック
玄関扉のサイズ、様式をチェックしましょう。
扉の開き具合や向きによって搬入が困難な場合があります。
また、道路から玄関前、玄関前からお部屋までの通路の形状によっても搬入ができないことも。
ソファを置くと扉が開けられない・扉を開けると通ることができない・ソファを回転させることができないなどのケースです。
屋内に入った際には天井の高さにも注意が必要。
玄関・廊下・各部屋の天井の高さが同じとは限りません。
特にマンションなどでは建設時の諸事情により、居室と比べて玄関や廊下の天井が低い作りになっていることがあるので気を付けましょう。
【POINT】室内に運ぶ際はソファを立てて入口を通します。
6.廊下をチェック
廊下が直線であれば、廊下の幅がソファの一番小さい幅より大きければ問題なし。
ポイントは廊下にコーナー(曲がり角)がある場合です。
コーナー箇所はソファを回転させて運びます。
基本的には両方の廊下幅の合計が、ソファの奥行き以上あれば搬入可能です。
【POINT】立てたソファの内側を中心に回して、廊下は斜めにして運びましょう。
7.お部屋に設置!
最終関門であるお部屋の入口も計測しておきましょう。
玄関と一緒で、ポイントは扉の形状と、廊下とお部屋の位置関係です。
扉が原因で搬入が難しいようなら、一度扉を外して運び込み、扉を再設置するという手法もあります。
お部屋の大きさや作り、設置したい場所に梁はないかなども確認しておいてくださいね。
せっかく巡り合ったソファが搬入できない!なんていう悲劇が起きないように、購入前に搬入経路をしっかり調べましょう。
商品サイズの確認や搬入経路のご相談は、お気軽にユノメZスタッフへお声がけください!