家具のあれこれ学べるブログ

2023/02/26

「入らない!」を防ぐ、大型家具を購入するときのチェックポイントは?

今回は最近増えている家具の配送トラブルについてお伝えします。

新しい家具を選ぶとき、おしゃれなデザインや心地よい素材、大好きなカラーなど、決め手となる点はいくつもあります。

様々なハードルをクリアして、いざ購入!の前に、忘れずにご確認いただきたいのが家具の「サイズ」。

家具の「サイズ」と搬入経路の「サイズ」を測っておくことは必須です。

事前にしっかりチェックしておくことで、「搬入できない!」という配送トラブルを未然に防ぐことができます。

引っ越しシーズンには大型家具の搬入困難事例が特に多くなりがちなので、引っ越しのご予定のある方は是非ご一読くださいね。

 

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1.サイズチェックは必須

2.搬入経路の計測

3.搬入のテクニック

4.まとめ

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1.サイズチェックは必須

大型家具の購入の際には必ずサイズをチェックしましょう。

まずは設置予定スペースに収まることが大前提。

大型家具は、実際に搬入してみると店舗で見たサイズ感より大きく、戸惑ってしまうのは往々にしてあることです。

イメージだけで購入すると残念な結果に。

感覚だけで購入するのは危険です。

  • サイズチェックが必要な大型家具
    ・ソファ
    ・ベッド
    ・マットレス
    ・タンス
    ・ダイニングテーブル
    ・本棚

 

2.搬入経路の計測

家具を設置するスペースが確認できたら、運び込む経路を測ります。

計測する搬入ポイント

■玄関
玄関ドアの計測はもちろん、玄関の外周り、中に入った際のホールスペースのサイズも測りましょう。
マンションなどで玄関前の外廊下に余裕がない場合は注意が必要です。
玄関ホールのつくりによっては搬入が難しいことも。
事前にスタッフに図面などを提示して確認してもらうと安心です。

■エレベーター
住宅用エレベーターには規格サイズ(13人乗り・9人乗り・6人乗り・3人乗り)があります。
ご自宅のエレベーターがどれに当たるのか確認しておきましょう。

■階段
階段の形状を確認し(直線・コの字型・L字型・らせん)、幅と天井の高さを測ります。
コの字型・L字型の場合は踊り場の奥行も計測しましょう。
さらに手すりやライト、スイッチの出っ張り部分も要チェック。

■廊下
戸建ての室内廊下幅に決まりはないため、居室面積を広くとるために廊下は必要最小限の幅で作られていることも少なくありません。
廊下幅と天井高の正確なサイズ、手すり、ライト、スイッチの場所を確認しておきましょう。

■お部屋の入口
搬入の最終関門がお部屋の入口です。
重要なのは、入口の場所とお部屋の前の廊下スペース。
様々なパターンがありますので、心配な場合はご相談ください。

 

3.搬入のテクニック

家具をお届けに伺うのは経験豊富な配送のプロスタッフ。

ルートに合わせ、家具を立てたり、斜めにしたり、回転させたり、何回も方向転換させたりして運び入れます。

ミリ単位でギリギリ通すことができるケースもあるため、家具や壁を傷つけないよう慎重に作業します。

そのままでは搬入ルートを通すことが難しい場合、ちょっと手を加えることも。

代表的なテクニックを挙げてみます。

  • ・家具を分解(ソファ…座面、背もたれ、脚 ベッド…ヘッドボード、脚、フレームなど)
    ・照明器具を外す(カバー、電球)
    ・手すりを外す
    ・ドアノブを外す
    ・ドアを外す
    ・窓からの搬入
    ※手すりやドアを外すのは、後から取り付けが可能で、原状回復ができる場合に限られます。

 

4.まとめ

春は新しい生活を始める人も多い引越しシーズン。

新生活のために気に入って購入した家具の配送当日、設置場所に運び込むことができずに泣く泣くあきらめる…なんてことがないようにしたいですね。

引越し先の搬入経路を確認し、ポイントを把握しておきましょう。

また、近年はコンパクトな一戸建てが増えています。

無駄がなく効率よい設計で人気ですが、大型家具の搬入が難しいというデメリットも。

大型家具を購入するときは、家具も室内も傷つけることがないように、サイズや搬入経路を事前にしっかりチェックすることが大切です。