2023/03/07
ファブリックソファを長持ちさせるために気を付けるべきポイント4つ
リビング家具の代表格、ソファ。
リラックスタイムには、なくてはならない存在ですよね。
ホッと一息つくときの癒しアイテムのソファですが、数えきれないほど多種多様。
サイズやデザイン、素材などによって様々なタイプのソファがあります。
なかでもファブリックソファと言われる布製のソファは、バラエティ豊かです。
本革や合成皮革にはない色や柄が豊富に揃っていて、ほかの素材より加工しやすいという特性も持ち合わせています。
また、ファブリックソファは比較的お手頃価格のものが多い点も魅力。
市場に多く出回っているのも納得です。
今回は、ファブリックソファを長く楽しんでいただくためのポイントをお伝えします。
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1.設置場所に気を付ける
お部屋のレイアウトによってソファを置く場所が限られてしまう場合もありますが、ある程度自由がきくなら長持ちさせることができる場所に設置することを検討しましょう。
第一に日光が直接当たる場所はNG。
紫外線によって生地が日焼けしたり、褪色してしまいます。
結露が気になる窓際は、カビの発生を誘発するためピッタリとつけて配置するのは控えましょう。
また、冷暖房や加湿器の排出口が近いと生地の劣化を早めることがあるので、避けた方が無難です。
2.過度な負荷をかけない
お子様やペットがいる場合は要注意。
ソファの上で飛び跳ねる行為は厳禁です。
普段使用する際も、勢いよくたたいたり、乱暴に座ったりして、過度な負荷をかけることがないよう心がけましょう。
3.同じ場所にばかり座らない
一人暮らしの場合も、ファミリーでリビングに集う場合も、定位置はなんとなく決まりがち。
でもソファを長く愛用するなら、定位置は決めないことをおすすめします。
同じ場所に座り続けると、そこに集中して負担がかり、一定の場所だけが傷んでいくという現象が起こります。
その時々で座る場所を変えて、特定の部分だけ集中して傷んでいくことを防ぎましょう。
4.定期的に正しいメンテナンスをする
食べ物や飲み物をこぼしてしまったときは、すぐにふき取ることが大切。
放置しておくとシミになり落ちなくなってしまいます。
化粧品や整髪料などの油ジミや汗ジミ、臭いうつりなどにも注意が必要。
毎日座るものだけに、目に見えない皮脂汚れなどにも気を配りましょう。
ファブリックソファのお手入れ
表面のホコリや髪の毛を取り除くなら、粘着式クリーナーが便利。
生地を傷めないように軽くコロコロします。
布地の目に入り込んだゴミはブラシで掻き出しましょう。
掻き出したゴミは掃除機で吸い取ります。
数ヶ月に1度はクッションの間など、汚れがたまりやすい場所もしっかり掃除機をかけましょう。
数ヶ月に1度は拭き掃除をすることも、ソファを長持ちさせるコツ。
濡らしたタオルを固く絞って優しく拭きます。
汚れが気になるときは、中性洗剤を数滴入れたぬるま湯に浸し、固く絞ったタオルで丁寧に拭きあげましょう。
カバーを外すことができるファブリックソファなら、外してクリーニングすることをお勧めします。
気に入って購入したファブリックソファは、大切に使いたいもの。
長持ちさせるポイントを押さえて、できる限り長く愛用してくださいね。
▼ファブリックソファの選び方は、こちらの記事を参考にしてください。