2023/03/29
収納棚を自分流にアレンジ!上手に使いこなしてオリジナル空間を楽しもう
食器棚や本棚など、片づける物によって様々な用途に使用できる「棚」と呼ばれる収納家具。
その種類も、サイズの大小から始まり、奥行の深さや棚板の幅、扉のあるなしや引き出し付きなど、バリエーションに富んでいます。
木製のカラーボックス、スチール製のラック、素材も多種多様。
今回は空間を収納スペースに変える便利な「棚」の使い方です。
上手に使いこなすヒントが満載です。
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1.棚の選び方
物が散らかりがちな部屋にちょっとした収納家具の購入を考えた時、どんなものを選ぶべきなのか迷いますよね。
たくさんある収納家具を見れば見るほど何がベストなのか分からなくなることも。
そんな時に便利なのが、活用の幅が広くていろいろな場面に対応できるお手軽な「棚」です。
部屋の壁や床の色に合わせた棚をピックアップしてみましょう。
温かみのある明るいライトオーク、シックなダークブラウン、クールなモノトーンなど、部屋と同色系のものにあわせれば、悪目立ちせず馴染んでくれます。
イメージに合う色がない場合には、ホワイトをチョイスしても。
ホワイトはどんな部屋にもマッチして溶け込んでくれます。
また、既に設置しているほかの家具のテイストに合わせれば失敗しません。
木製やスチール製など素材が同じものを選ぶのがおすすめです。
2.見せる収納
オープン棚の場合、重要なのは見せる収納。
ちょっとしたルールを守ることで、ごちゃごちゃした雰囲気にならずにすみます。
見た目を整えるには、形や大きさが同じアイテムを揃えること。
本やCD、DVDなどは片づけやすい好例です。
ちょっと手間をかけるなら、手作りのカバーをかけて統一感を持たせるのも素敵。
色を揃える方法もスッキリ見せるために有効な手段。
クローゼットの中の洋服などの色を揃えて、色別収納を試してみてくださいね。
3.8割収納
収納の最大のコツともいえるのが8割収納です。
見せる収納は、空間に対して収納物8割を心掛けると、スッキリと引き締まって見えます。
余白を持たせた収納スペースに、お気に入りの絵やフォトスタンド、オブジェを飾ってみましょう。
空いた空間によって、全体がバランスよくおしゃれに決まります。
また、片付ける際に最初から8割程度の量で物の定位置を決めておけば、パンパンで入る隙間がない!という事態を防ぐこともできます。
4.収納ボックス
棚を有効活用するために欠かせないのが収納ボックス。
サイズも素材も数えきれないほどたくさんの種類があるので、ピッタリのものがあるはずです。
紙素材のペーパーボックス、布製やプラスチック製の箱、天然素材のバスケット、ファイルケースやトレーなどイメージに合うものを探してみましょう。
収納ボックスのメリットは、中に入れたものが見えないこと。
同じボックスが整然と並べられていると、それだけで見た目には整った印象を与えます。
細々したものを放り込むだけで片付くのは嬉しいポイントですが、ボックスの中も8割収納を心掛けましょう。
棚は自分なりにアレンジできる自由度の高い収納家具。
リーズナブルなものも多く、お手軽なのも魅力です。
生活に取り入れて、気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか?