2023/05/17
オフィスチェアを選ぶなら、気を付けるべき6つのポイントとは?
ここ数年のコロナ禍もやっと落ち着き、日常が戻ってきました。
コロナ禍でテレワークが広まったことで、在宅ワークも広く一般に浸透したようです。
デスクワークのためには机と椅子が必需品ですね。
自宅で仕事の環境を用意するのはなかなか難しいもの。
在宅ワークを経験して、仕事がはかどるかどうかは環境に左右されると痛感した方は多いのではないでしょうか。
重視すべきは、長時間座るオフィスチェア。
どんなものを選べばよいか迷っている方のために、オフィスチェア購入のポイントについてお伝えします。
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1.座面
硬過ぎる座面に長時間座っているとお尻が痛くなることも。
反対に柔らかすぎる座面は姿勢が崩れやすく、肩こりや腰痛につながります。
適度な硬さのものを選ぶことが大切です。
座面のクッションが薄いものは、耐久性に欠けるので避けた方が無難。
オフィスチェアは基本的に座面の高さを調節できます。
両足がしっかり床につく高さにセットし、安定した姿勢を保つことができるか確認しましょう。
2.背もたれ
背もたれの高いハイバックチェアは、体を預けてゆったり座れるので疲れにくいという特長があります。
一方で、背もたれが低いローバックチェアはリラックス効果には欠けるものの、コンパクトで圧迫感がないというメリットが。
自宅オフィスには嬉しいポイントです。
大きいサイズのオフィスチェアは、自宅ではスペースがとれない場合もあるでしょう。
購入前に設置可能なサイズをきちんと測ることをお勧めします。
3.リクライニング
オフィスチェアに欠かせないのがリクライニング機能。
背もたれを好きな角度で固定できるリクライニング機能とは別に、体重をかけて後ろに倒すロッキングという機能もあります。
ロッキング機能がついた椅子は背もたれだけが倒れるタイプと、座面と背もたれが連動して動くタイプの2種類があります。
リクライニング機能やロッキング機能で、長時間座り続けて固まった体を定期的に伸ばしてリフレッシュしましょう。
4.アームレスト・ヘッドレスト
心身への負担を軽減するプラスアルファの機能として、アームレストやヘッドレストが付いたオフィスチェアもあります。
自分に合っているかどうかは使ってみないと分かりません。
アームレストは意外と邪魔だったり、ヘッドレストはない方が楽だと感じる場合もあります。
便利な機能だという思い込みにとらわれず、付加機能が自分に必要かどうかを吟味しましょう。
5.素材
オフィスチェアに使われる素材は「メッシュ」「レザー」「ファブリック」などです。
長時間のデスクワークで蒸れが気になるなら、通気性の良いメッシュ素材がお勧め。
年間を通して快適に使用できます。
レザーのオフィスチェアは、高級感のある落ち着いた雰囲気になります。
本革はメンテナンスが欠かせませんが、合成皮革なら管理しやすく取り扱いが簡単です。
レザーは滑りやすい場合もあるので、注意が必要。
ファブリックはポピュラーで、豊富な色柄から選ぶことができます。
自宅に既にある家具に合わせやすく、選択肢が広がる素材です。
6.デザイン
機能面を重視するのはもちろんですが、デザインも同じように大切。
気に入ったオフィスチェアで、気持ちよく仕事をしたいですよね。
在宅ワークの場合、自宅インテリアとの調和もポイント。
さまざまなデザインの中から、モチベーションがアップする一台を探しましょう。
オフィスチェアを選ぶ際に最も重要な要素は快適性。
長時間のデスクワークで、ストレスをためず快適に作業を行うことができるかどうか、実際に座ってしっかりチェックしましょう。
上記のポイントを参考に、作業効率が上がる自分にピッタリのオフィスチェアを選んでくださいね。