家具のあれこれ学べるブログ

2019/03/29

リビングのイメージを変える、テレビボードの選び方

テレビは一家に一台の時代から、一部屋に一台といわれる昨今。

DVD鑑賞、テレビゲームでの使用など、テレビの需要は番組の視聴だけではありません。

若者はテレビよりネットに夢中などと言われていますが、テレビはまだまだ健在です。

そんな需要と相まってテレビボードも多種多様化。

「どんなものを選べばいいのか分からない」というお客様も多くいらっしゃいます。

今回はテレビボードを選ぶ際に基本となるポイントをご紹介します。

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1.テレビボードを選ぶポイント

2.ローボード

3.壁面収納付きテレビボード

4.コーナーボード

5.ハイボード

6.まとめ

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1.テレビボードを選ぶポイント

どの家のリビングにも必ずあるものといえばテレビ。

最近のテレビはどんどん大型化し、リビングでもますます存在感を増しています。

そんなテレビとセットなのがテレビボード。

どんなテレビボードを選ぶかで、その部屋の雰囲気が大きく左右される家具のひとつです。

デザインも大切ですが、まずはサイズの基本をおさらいしておきましょう。

 

■横幅
テレビの横幅より大きいサイズが基本。

テレビを置いた時に三角形が作れるとバランス良く収まります。

片側に少なくとも10cm程度の余裕は必要です。

リビングのテレビボードの場合は片側30cm位の空間があれば落ち着いて見えるのでオススメです。

 

■高さ
テレビを視聴するのに適切な高さは場所によって変わります。

テレビを見ていて疲れない位置は、目から画面の中心が10~15度程度と言われています。

厳密に考える必要はありませんが、軽く視線を落とした状態でみることができる位置ととらえましょう。

具体的には次のサイズが目安になります。

床に座って→40cm程度まで
ソファに座って→40cm~50cm程度
ダイニングテーブル50cm程度

 

■視聴距離
テレビの最適視聴距離は「画面の高さ×3」と言われています。

部屋の広さに対して大きすぎるテレビやテレビボードは、目が疲れる原因になるので避けた方が無難です。

テレビを設置する部屋の広さに合わせて、適切なサイズのテレビ&テレビボードを選びましょう。

 

 

2.ローボード

数あるテレビボードの中でも特に人気が高いのがローボード。

部屋の中で大きい面積を占めても、目線が低く抑えられるため、窮屈な感じがしないのが特長です。

収納スペースが限られますが、最低限のオーディオ類は入れられるサイズを選びましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.壁面収納付きテレビボード

壁一面を占拠するので圧迫感は否めませんが、ジャストサイズで収まれば造り付け家具のような雰囲気が醸し出せます。

高級感漂う大型家具として、全て扉付きの収納にしてスッキリさせるもよし、ガラス扉にしてコレクションを飾って眺めるもよし。

またオープン棚にすることでカジュアル感を演出するのもセンスのみせどころです。

 

 

 

 

 

 

4.コーナーボード

部屋の角を有効利用できるのがコーナーボード。

大型テレビを置くのは不向きですが、無駄な空間になりがちな角を上手に活用する方法の一つです。

テレビを見る時に対角線上の位置になるので、部屋が狭くてもある程度の視聴距離を確保できるのもポイント。

ワンルームなどにはお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

5.ハイボード

寝室のベッドの上やダイニングチェアに座った状態などからテレビを見る場合は、ハイボードがピッタリ。

目が疲れない高さで視聴できるよう調整しましょう。

  

 

   

 

6.まとめ

テレビを見るたび必ず一緒に目に入るテレビボード。

毎日見るだけに気に入ったものを選びたいですよね。

部屋に統一感を持たせたいなら、キャビネットやショーケースなどを同じシリーズで揃えるのもオススメ。

Zでは様々な種類のテレビボードを展示しています。

是非店舗に遊びに来てくださいね。

お待ちしています!