2020/02/10
案外多いこたつのメリット、良さを見直そう。
立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続く東北の冬。
暖房器具が大活躍している時期ですね。
今回ユノメ家具Zがおすすめしたいのは「こたつ」。
電気代が節約できたり健康や家族団欒に役立つなど「こたつ」ならではのメリットは様々あります。
こたつの優しい暖かさで、あとちょっとの冬を乗り切りましょう。
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1.こたつの電気代は、エアコンやヒーターに比べるとお得
身も心も暖かくなりたい寒~い冬。
お部屋もポカポカにしておきたいからといって、暖房器具をガンガンつけると電気代が恐ろしいことに…。
そんな時の強い味方がこたつです。
6畳の部屋で1時間エアコンを使用すると14円~16円程度の電気代がかかります。
同じ条件下でこたつならなんと3円~5円!
電気代が3分の1で済んでしまうのです。
こたつで電力が一番必要になるのは立ち上げの時。
いったん温まればサーモスタット機能が働き効率よく運転され、ランニングコストは抑えられます。
サイズの合ったこたつ布団を使って熱を逃がさないようにしたり、こたつの下には断熱シートを敷くなどの対策をすればさらに効果的。
こたつをメインにして、他の暖房器具を補助的に使い、電気代を上手に節約しましょう。
2.こたつで健康的に「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」
頭寒足熱(ずかんそくねつ)という四字熟語がある通り、頭は涼しく、足元は暖かくしておくことが体に良いとされています。
こたつはまさに理にかなった暖房器具なのです。
温められた空気は上へいく性質があるのはご存じの通り。
エアコンやストーブでお部屋を暖めていると、足元は寒いのに頭がボーっとしてくること、ありますよね。
上のほうにだけ暖かい空気がたまっているためです。
また、こたつは空気を汚さないというメリットもあります。
灯油ストーブは排気によって空気が汚れてしまうので、定期的にお部屋を換気する必要があります。
エアコンは長時間運転していると、どうしても空気が乾燥してしまいます。
空気を汚さず、乾燥させず、足元をじんわり温めるこたつは体に優しい暖房器具なのです。
3.こたつを囲んで家族団欒
昭和の時代の食事風景といえば、浮かんでくるのは家族全員が一緒にテーブルを囲んでいる様子。
核家族化が進み、親も子どもも忙しくなった最近では、家族全員が一緒に食事を取ることも少なくなっています。
さらに、必要な時以外はそれぞれ個室にこもりっきり…なんてことも珍しくありません。
そこで一役買うのが日本の伝統的な家具、こたつです。
寒い冬、こたつにはぬくぬくと温まりたくなる魅力があります。
みんなが自然と集まってくる場所になるのです。
リビングに陣取っているこたつを囲んでの家族団欒。
この時期ならではのほっこりする風景です。
4.まとめ
最近のこたつはヒーター部がフラットなものが主流。
こたつ布団を外せばテーブルとして1年中使用できるものがほとんどです。
この時期お買い得になっているこたつも多いので、購入のチャンスです。
こたつの良さを見直して、生活に取り入れてみては?