家具のあれこれ学べるブログ

2021/02/28

一人暮らし用のベッド選びのポイント

今回は、一人暮らしを始める方へのアドバイス、ソファに続く第二弾!「ベッド」です。
一人暮らしのマストアイテムとも言うべきベッドについてご紹介します。
春からの新生活で初めて一人暮らしをする人の中には、ベッドを使用したことがない人もいるかもしれません。
そこで自分に合うベッドを選ぶ際のポイントをピックアップしてみました。

 

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1.サイズ

2.寝心地(マットレス)

3.デザイン

4.多機能

5.まとめ

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1.サイズ

ベッドを購入するならまずはサイズを決めましょう。
ワンルームの一人暮らしなら基本はシングル(S)。
お部屋の広さに余裕があって、ゆったり寝たい場合はセミダブル(SD)もアリ。
ベッド以外のスペースをできるだけ確保したいなら、80~90㎝幅のセミシングル(SS)という選択肢もあります。
あまりなじみのないセミシングル(SS)ですが、寝相がよくてベッドから落ちない自信がある人向けのコンパクトなサイズです。

 

2.寝心地(マットレス)

心地よい眠りのためにこだわりたいのはマットレス。
マットレスは主に3種類あります。
硬めの寝心地を好む方にお勧めのボンネルコイルマットレス。
体重を点で支え肩や腰への負担が少ないとされるポケットコイルマットレス。
柔らかく包み込まれるような寝心地のウレタン系マットレス。
それぞれの特徴を考慮して、自分にピッタリの寝心地のマットレスを選びましょう。

参考良い眠りのためのマットレス選び、購入前の確認ポイント(2018/01/10)

 

3.デザイン

誰にも気兼ねしない一人暮らしが始まるなら、インテリアにもこだわりたいもの。
ベッドにも様々な素材や色、デザインのものがあります。
いざ探し始めると、思った以上に様々なタイプのベッドがあることに驚くかもしれません。
フレームは木製のものをはじめ、スチールやファブリック、レザーなどバラエティに富んだ素材のものもたくさん。
和風コーディネートにマッチする畳ベッドもあります。
お部屋を広く見せたいなら、床からの高さが低く抑えられているローベッド、フロアベッドと呼ばれるベッドや、フレームそのものがない脚付きマットレスがおすすめ。

参考こんなにあるベッドの種類。使い方やインテリアに合わせてベッドを選ぼう(2020/08/26)

 

4.多機能

ワンルームで重宝するのは、前回のブログでご紹介したソファベッドのような他の機能を併せ持った家具。
広い面積を占拠するベッドでも、他の用途にも使えることでベッドスペースを有効活用できます。
限られた空間を有効利用できるプラスアルファの機能を備えたベッドといえば次のようなものが挙げられます。
 
収納ベッド・チェストベッド
ベッド下に収納スペースがついています。
大容量のものを収納できる跳ね上げ式や、引き出しがついているチェストベッドと呼ばれるものもあります。
 
ロフトベッド・システムベッド
高い位置にベッドを配置し、ベッド下の空間を利用できるタイプのベッド。
デッドスペースになりがちなベッド下を余すところなく使えるので、狭いお部屋に最適のベッドです。
 
ソファベッド
前回の「一人暮らしにおすすめのソファ」でも取り上げたソファベッド。
ワンルームでも、ソファとベッドは両方欲しい場合にありがたい多機能家具です。

 

5.まとめ

大型家具を購入する際は、お店に足を運び、実物をしっかり確認することをおすすめします。
特にベッドは毎日必ず使用する生活に欠かすことのできない家具。
睡眠は体調を左右するので、毎日健康に過ごすために質の良い眠りをキープできるベッドを選ぶことが大切です。

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